[goko] 荒れ場

今朝botとやって負けたゲーム。荒れ場に弱いので振り返ってみる。
 

サプライ 

Harvest Library Mountebank Soothsayer Torturer
Masterpiece Sage Smugglers Island Bazaar

屋敷属州場。呪いを配るアタックカード複数で破棄カード無し。

対戦ログ

http://gokosalvager.com/static/logprettifier.html?20150124/log.54637b65e4b0f1c6a5bc4d29.1422159669408.txt

こちらは攻撃カードに香具師(MOUNTBANK)を選択し、botは預言者(SOOTHLAYER)を選択。撃ちあいつつ島でデッキを整えていくつもりが買った島が使えずデッキが弱まるばかり。攻撃カードの使用回数もこちら2回、bot5回とかなりの差になり、預言者による金貨パワーでそのまま負け。

課題

  • 攻撃カードの選択。長引きそうな場なので香具師(MOUNTBANK)より使用回数が増えた時のメリットが多き預言者(SOOTHLAYER)を選択するのが正解?
  • 一枚目の属州買いが悪手。早すぎる。
  • 攻撃カードの使用回数が倍以上差がついているのがそもそもダメ。名品を買うことによる攻撃カードの使用回数への影響度合いを考えるべき。一枚目の攻撃カードに香具師を買ったなら二枚目の攻撃カードも拷問人(TORTURER)ではなく香具師にすべきだし、もっと早く買うべき。
  • 島(ISLAND)取ってる場合じゃなかった。買ったもののほとんど使えてない。荒れ場で島はダメか?
  • 名品(MASTERPEACE)一回しか買ってない。何も考えず名品で銀貨大量に増やすのが一番早いかも。
  • 長引く場なので、密輸人(SMUGGLERS)も初手で買った方が良い。
  • コンボは無理なのでバザー(BAZAAR)に手を出さなかったのは正解(だと思う)。

DDD quicklyがquicklyじゃないので1章だけさらに要約。

 

Domain Driven Design(ドメイン駆動設計) Quickly 日本語版

以前読んだDDDQが全然qucklyじゃなかったので更に要約してみる。

 

第一章 ドメイン駆動設計とは何か

 

ソフトウェア

  • ソフトウェアを開発する目的はビジネス上の問題を解決すること
  • そのドメインの業務をより効率的にするための具体的なドメインのためのソフトウェアであること
  • ソフトウェアは、特定のドメインから生まれ、そしてそのドメインと深く関わっている。

 

ドメイン

  • ソフトウェアが対象とする実世界のビジネスの対象領域。

 

ソフトウェアの開発

  • ドメインに対する知識がなければ複雑なシステムを構築することはできない
  • ソフトウェアが適用されるドメインに注目すべき
  • ソフトウェアは改善対象となるドメインに円滑に適用できなければならない
  • もっとも良い方法はドメインの反映としてのソフトウェアを作ること。
  • ドメインをモデル化しなければならない

 

ドメインモデル

  • ドメインモデルのコードを読むだけでドメインの多くのことが理解できる。このことが重要。
  • ドメインに深く根を下ろしていないソフトウェアは時間が経ってドメインが変化しても対応できない。
  • ドメインは多くの情報を含むので、抽象化して人間の脳で処理できる大きさにしなければならない。
  • ドメインモデルは特定の図で表されるものではなく、そのような図が伝えようとする概念である。
  • ドメインモデルは抽象化によって得られるもの。
  • ドメインの情報から何を残し、何を削るのかを選択することが設計作業。
  • もっとも大切なのは、「モデルを他人に伝えなければならない」ということ。→第二章のユビキタス言語につながる

ドメイン駆動設計とは、ソフトウェアが対象とするドメインを中心に設計、開発を進めること。

舞姫読んだ

青空文庫で読んだんで、正確には↓のじゃないけども。

舞姫

舞姫

 

  後味がすっきりしない物語だった、というのが読み終わって最初に抱いた感想。主人公の豊太郎の周りに流されてしまう自分に対する負の感情と、恋人のエリスの純粋がゆえの豊太郎に頼りきってしまう心の弱さに焦点を当てている。そのためどうしても展開が暗くなるのは仕方ないのだが、浪漫主義特有の、個人の心の弱さに焦点を当てた展開というのは当時では価値があったのかもしれない。

 

 文語体での表記なので、慣れてないとかなり読みにくい。例えば冒頭はこんな感じ。

石炭をばや積み果てつ。中等室のつくゑのほとりはいと静にて、熾熱燈しねつとうの光の晴れがましきもいたづらなり。

  読めないことはないのだけども、細部までは読み取れてない。文語体にもう少し慣れていたのなら違った感想を抱いたのかもしれない。